騙し絵の牙 (2021)

出版不況や権力争いが深刻化する大手出版社を舞台に、廃刊の危機に立たされた雑誌の編集長が、生き残りを懸けた大逆転の奇策に打って出る。「罪の声」の著者・塩田武士が大泉洋を主人公に当て書きした同名小説を、大泉の主演と吉田大八監督のタッグで映画化。脚本を楠野一郎と吉田監督が共同で執筆した。

監督:吉田大八
出演:大泉洋、松岡茉優、佐藤浩市、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也

騙し絵の牙 (2012)のストーリー

出版不況の煽りを受ける大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝したことにより、次期社長の座を巡る権力争いが勃発。専務の東松(佐藤浩市)が進める大改革で、変わり者の速水(大泉洋)が編集長を務めるカルチャー誌「トリニティ」は、廃刊のピンチに陥ってしまう。嘘、裏切り、リークなどクセモノぞろいの上層部、作家、同僚たちの陰謀が入り乱れるなか、雑誌存続のために奔走する速水は、新人編集者の高野(松岡茉優)を巻き込んである奇策を講じる。

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